海の底から

私自身のいのちのリボンを結び直す作業を、続けています。

青い海の底に はなと一緒に ゆっくり ゆっくり 優しく手をつないで 漂っています。

「喪中」は 、向こうに還っていった愛しい魂と一緒に「向こうの世界」にいって、もう一度生まれ直すまでの 「向こう側」で過ごす時間なのだと、ようやく分かりました。

元の自分に戻るのではなく、戻る必要もなく、戻れるはずもない、愛しいものと一緒に迎える魂の死。

元の自分にはもう戻れないほどの、元の自分が一緒に黄泉に行ってしまうほどの愛に出会えたのだと思います。

愛しい魂と、もう一度此岸に戻ったら、どんな新しい自分として生き直そうか、何をこの海の底において行こうか、そして、いつどんな風に再会しようかを一緒にゆっくりゆっくり話し合う時間。

ダイバーだった頃を思い出して、中性浮力でゆっくり海の底に漂って、今は海の中で静かに静かに過ごしています。

浮上する頃には、新しく生き始めて、このブログを閉じることができそうです。

このブログが乳がんを治すための情報ブログではなく、私 を生き直すプロセスを綴った、一つのナラティブブログだったとすれば、乳がんが治ったか治らなかったかは関係なく、その一つの旅が終わるのだと感じるからです。

急にブログを閉じて、心配していただきご連絡をいただいたたくさんの皆様ごめんなさい。

もうすぐ、ブログを閉じることができそうです。

もうすぐ、一つの旅が終わりそうです。

50F5E532-3BA8-4405-A006-57EF27D6BFEB