何度でも 腹をくくり直して

10年前くらいから成長して来たと思われる シコリんが、乳がんだとわかってから2年と十ヶ月になろうとしています。

シコリんは身体という叡智からのメッセージだと受け止めて、生活、くらし、食べ物、考え方などの舵を大きく切ってここまでやって来たことは、拙い文章でここまで綴って来ました。

両親始め、さまざまな人たちにサポートしてもらいながら、自然療法で身体の声に耳をすませながら、自分で整体をしながら、考え方や生き方を自分の生命力が元気になる方向を模索しながら、よちよちと歩いて来ました。

2018年1月現在は、まだ左胸に3ー5センチ大のシコリがあり、時々溜まったリンパや血液を排出しながらも(排出すると少し小さくなります)、おかげさまで転移がなく、共存できています。

昨年、手術をして取るという選択をしないことを決めてからは(詳しくはコチラ)、徐々に私の中で 乳がんをもった人 と言うセルフイメージがなくなり、乳がんを機に 人生を作り変えているチャレンジャーというイメージに変わりつつあります。

乳がんがあろうとなかろうと、今現在は進行してなくて、転移していないのであれば、生きることだけにフォーカスして、この先どうやって生きていくかを考えていく方にシフトしていかなくてはいけません。

ただ生き続けるのではなく、この2年半のメッセージを受け止めて、自分の本質を生かしながら、自分らしくいのちの花を咲かせ、実りになっていきたい。そうすることで、きっとこのシコリんも、メッセンジャーとしての役割とウォッチドッグとしての役割を全うできるはずです。

けれど現実は…
サラリーマン家庭で専業主婦の母に育てられ、理想主義で世間知らずのおっとりセラピスト、45歳バツイチ独身で一人暮らし。貯蓄なし、固定収入なし(・∀・)。幸せにしてあげたいバディはなちゃんもいます。

さてはて、この先どうやって暮らし、どうやって自活していこうかしらん。
しかも、また今までのように自己犠牲したりがむしゃらに生きるのではなく、自分の本質を生かしながら、いのちの花を咲かせながら…

そんなことを考え続けて来た数ヶ月、時には悶々とし、時には自分のこれまでの様々な選択を疑ったり、時にはこんなチャレンジは無理なのではないかしらんと絶望的になったり。

けれど、それでも、自分の乳がんのことに囚われ、そのことを常にどこか頭の隅で意識せずにいられなかったこの2年間に比べて、なんて幸せで恵まれた悩みだろうと思うのです♪

そして、この状況をまるごと全肯定して、一つ一つのことを mustやshouldではなくwillに変えて、自分の選択、自分の自由意志でこうしたのだと胸を張って言える人生を、自分でコツコツと作り上げていくしかないのだと腹をくくろう。

そう思うと、誰かや何かに期待する心やそれに伴う不安が静まって、しんとした心に自分の呼吸だけが聞こえて来る静かな時間が訪れます。

今の自分に、そして、自分として生きることに、何度でも腹をくくり直して、「うーむ、こんなはずではなかった気がする」という思考回路をその都度ブチブチと切りながら(笑)、時に落ち込む自分も抱擁しながら、一歩一歩歩いて生きたいと思うのです。

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