初めて知った 感情との付き合い方

IMG_7541先日ご紹介した、末期ガンで臨死体験をして、その後奇跡の治癒を体験したアニータさんの2冊目の本を読み終わりました。

こんな特異な体験をして、しかも、人類の多くが到達しようと努力している領域に足を踏み入れたにもかかわらず、いえ、それだからこそ?、アニータさんはどこまでも謙虚で、とても普通に葛藤し、悩み、向こうでの経験とこの現実を生きることのギャップについての戸惑いを、とても正直にシェアしてくれています。

世界中の人の期待に応えなくては、と再び以前より巨大な葛藤を抱えることになった自分、再発の恐怖をささやかれ思わず漢方の権威に再び自分を委ねようとしてしまう自分、自分に正直であろうとした結果人を失望させてしまい落ち込む自分を、そのままシェアしてくれています。

ああ、なんて正直で、まっすぐで、美しい魂だろうと思わず一緒に泣き笑いしてしまうような本です。

 

私もアニータさんほどの強烈な体験ではないのですが、おいのちさん が私を生かしていることに気づくような体験をして、おいのちさん という物語も降りてきて、色々と見えて来たことがたくさんあるのに、日々葛藤し、七転八倒しては、その心のチリをよいしょ、と払い直しての繰り返しの毎日なので、自分ごとのように共感します。

全てが愛でしかない世界を体験して来たアニータさんだからこそ、一見ネガティブに思えるような全ての感情も、エゴも、大切に扱うことが大事だと言います。

全てが愛の光だとして、感情はその光を個々人というプリズムを通して生まれる7色の色のようなもので、どの色が欠けても光として不十分だというのです。

またエゴは自分と他者を分けて自分というものを味わうためにあるものだから、それも抑圧する必要は全くなくて、ただ、それを無批判に愛すればいいと言います。

私の中にも、できるだけ感情を抑え、エゴを抑えようとするプログラムが根強く根付いています。(それは一人でいる時でさえも発動します)
悲しいことがあってもなるべく理性的に対処して穏やかでいようとするところがあります。

平和主義だとよく言われますが、ただ、そのプログラミングが脳全体に巧みに行き渡っているのだと自分では感じています。

でも、最近の自分の状況とアニータさんのメッセージがシンクロして、悲しい時は泣いてもいいんだということを学びました。
IMG_7542ただ、ただ、泣いたらいいし、怒ったらいいし、しょげたらいいのだと分かりました。

その代わり、そこに余計なものが混じって来た時には、NONと言うことが必要なのだと学びました。

それは、

自己批判や他者批判、出来事への批判や否定。
過去の掘り返しや、未来への杞憂。
各種妄想、幻想。

これらが入って来た時だけは、それは私には必要ないんだ、今はただ泣きたいので放っておいてね、と入室をきっぱり拒否する。

それができれば、涙が出る時はそのままその感情が通り過ぎるまで泣いてOKなんだということ、そして、それが自分の心身魂を癒すということが、初めて体験的に分かりました。

そんなことをまた一つ学びながら、自分を、そして自分に繋がる他者を、無条件に愛するための今日を、自分に正直に、感情に正直に生きたいと思います。