おいのちさんとはまた別の もう1つの存在

自分の力ではどうしようもない出来事達を前に

打ちひしがれて

無力感や自分自身への批判が

またもや 顔をもたげて

消え入りたい気持ちで歩いていたその時

光が自分に向かって差してくるのと同時に

大きな 高い存在に

無条件に愛され 許され

完全に護られていることを感じて

畏敬の念が溢れてきて

放心状態になりました。

 

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アドレナリンが閾値を超えた後に出るエンドルフィンが作り出した生物学的な反応なのか

 

古今東西人々が神やニルヴァーナ呼んできたものなのか

私には分からないけれど

私を生かしている大きな大きな生命エネルギーである おいのちさんとも

宇宙の大いなる流れとの一体感とも違う

確かで、絶対的で、無条件の愛の温かい光と調べが

私を一瞬で捉えました。

ああ、そうか。

私も、全ての人も

こんなにも全てが許されて
全てがこんなにも大きな愛の乗り物に乗っているんだ。

 

名前をつけることのできないこの体験が

私を生からも死からもさらなる解放を促し

生きていくことへの不安と負担を解放してくれた事だけは確かです。

明日の私は、今日とは違う私なのかしら。

今はただ、感謝と安心の中で眠ります。

 

生きることへの情熱

IMG_7045久しぶりに「アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち」と言うドキュメンタリーを見ました。

往年のアルゼンチンタンゴの演奏者や歌手のマエストロ達のインタビューを交えながら、黄金時代のタンゴの歴史的なコンサートに向けた練習風景と演奏の収録の様子を追うドキュメンタリーです。

御歳70歳〜80歳(以上の方も!)のマエストロ達の、何十年も演奏して来た節ばった指が奏でる神業の演奏や、人生の悲喜こもごもを見事に歌い上げる歌声。

その素晴らしさはもとより、タンゴへの情熱や、歴史や人生を語るマエストロ達の姿勢に、改めて打たれました。

そこにあるのは

「生きることへの情熱」。

それは「死なないために生きる」でも「何かを達成するために生きる」でも、「生に執着する」でもなく、生きていることへの情熱と、人生への礼賛です。

「死なないために生きる」

「何かを達成するために生きる」

「生に執着して生きる」

そして

「生きることへの情熱を持って生きる」

どの生き方にも優劣や正解はないけれど、それぞれ全く似て非なるもの。

平坦とは程遠い壮絶であったはずの人生を、茶目っ気たっぷりに、なんでもないことのように笑顔で話すマエストロ達の目には、しかし、未だ燃え盛る情熱の灯が宿っています。

そんなマエストロ達が奏でて来た音楽でリズムで、情熱のエネルギーだからこそ、こんなに惹かれるのかと、改めて実感。

IMG_7046そして、胸の奥から後から後から溢れてくるような、強い憧れを抱きました。

彼らの演奏を聴きながら、生きることそのものへの情熱を持って、一日一日を、味わい深く生きて生きたいと心から思いました。

28年ぶりの再会

母校の文化祭に行ってきました。

西荻窪にある女子校の母校は、私たちが在学していた頃(かれこれ27、8年前(笑))とはすっかり面変わりしIMG_0281、赤煉瓦のおしゃれな建物になっています。

1つだけ当時の校舎が残っているだけの、もう母校という面影のない母校ですが、テニスコートとホールだけは当時のままでした。

姪と母と一緒にその場所に立ち、賑やかに華やかに催し物をしている後輩たちをみているうちに、不思議なことが起こりました。

当時の私のエネルギーが、私の中に笑顔で入ってきたのです。

当時私は「クラスで候補を必ず一人出さなくてはいけない」の例のノリで候補者に祭り上げられ、個性派ぞろいの他の候補者の中で一番無難だったこともあり、期せずして生徒会長になってしまいました(せっかく陸上部に入って楽しくやっていたのに)。

当時の母校の歴代生徒会長は皆学業もトップレベルのスーパースター。眉目秀麗で弁も立つ華やかな人達でした。

いやはや、こりゃあ、大変なことになってしまったなと、当選を聞いたトイレの中で頭を抱えて、がっくりと肩を落としたのを覚えています(笑)。

そこからは見様見真似、七転八倒、仲間たちと1年間とにかく走りました。

尾崎豊が流行っていた頃で、自由 v.s 校則 の図式がまだ残る中、生徒と先生たちの(喧嘩腰含む)座談会をしたり、当時掟破りだった後夜祭を男子OKで解禁したり、伝統だった生徒会バンドをやめて先生たちに無理矢理バンドを組んでもらい歌ってもらうなどなど、今思い返すと、怖いもの知らずの1年間でした。

「やるべきことをきちんとやって、皆勤して、成績もきちんとしていますけど、何か?」尾崎豊とは違った路線でしたが、自分の目の前の社会である学校や、青春真っ盛りいつもエネルギーと不満を燻らせていた生徒の両者とがぷり四つに組んでいた(思い返すと顔から火が出そうですが)毎日でした。

「あの頃はなんでもできる気がしていたな。そして未来が全て手の中にあったのに」

と思わずつぶやく私に、母が隣でけたけたと笑いながら、追い討ちをかけるように一言。

「そうそう、答辞で『10年後、20年後の私たちを見ていてください』なんて強気なこと言っちゃってたわよー」けたけた。

むう…………(⌒-⌒; )  母よ。

 

そして、大きく深呼吸をした瞬間のことでした。

その頃の自分が、笑顔で私の肩を叩いて、振り向くと、私の中にすっと入ってきたのです。

大学に入ってからの失望の日々。

社会に出てからの現実との戦い。

子育ての現場の厳しさや働く女性たちの四苦八苦を見て、人を癒し、ケアすることに奔走する日々。

疲れ切り、傷つき、どこかで小利口になることを覚え、諦めの花の種を手に入れた自分の20数年間が、まるで靄が晴れるように消えて「あれ、私、今まで一体何をしてきたんだっけ?何に傷ついてきたんだっけ?」と、目が覚めたような不思議な感覚でした。

ノスタルジーが私に見させてくれた幻だったのかしら。

そんな風に思って眠りにつきましたが、一晩経っても、あの頃の私はしっかりと今の私の一部となって、ちゃんといました。

そして、私ににこにこと話しかけてきました。

IMG_0283「おはよう。私。目が覚めた?さあ、これで準備万端。一緒にまた飛ぶわよ。」

ちょっと、一呼吸置いて出てきたのは

「望むところ」

あの頃の私とタグを組み、シコリんという頼もしい指南役を抱えながら、雄々しく生きていけそうな気がします。

 

 

 

Mさん ありがとう

IMG_7025九州から突然明るい笑顔でやってきて

私の人生に歩み寄入って来てくれた同病のMさんが

天に還っていきました。

底抜けに明るくて 前向きで

思いやりと自立心にあふれていたMさん。

本当によく頑張ったね。

お疲れ様 Mさん。

今頃、美味しいものたくさん食べて、長い長い手足をのびのび伸ばして、走り回ってるね。

つぼみさん、これ、めっちゃ、美味しいんですけどー♪そんな明るい声が今にも聞こえそうです。

 

地上に残された私は

当分寂しさが続きそうです。

 

一緒に行くと約束した屋久島とハワイ…

一人で行くのは寂しいよ、Mさん。

 

「私、きっと100歳まで行ける気がしますよ、つぼみさんもですよーっ」て

全開の笑顔を向けてくれたMさんの笑顔を見たのが昨日のことのようなのに。

受け止めきれず、身体中が戸惑っています。

でも

Mさん 私の人生に入って来てくれてありがとう。

Mさんの笑顔に また会える日まで

それまでの間だけ

ほんのちょっとのさようなら。

また きっと きっと 会おうね。

どこまでも 自由

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夕暮れの風の中で突然感じました。

私は 誰からも 何からも 私自身からも 自由な  風であることを。

この瞬間に 私は宇宙の全てで

宇宙の全てが いま この私の中にあることを感じながら

身体も心も 一陣の風のように 空に吸い込まれて行きました。

きっと やるべきことのすべてを終えて 還るときは

こんな感覚。こんな至福感。こんな爽快感。

 

ああ、私は宇宙なんだ。

 

そして、そんな夕暮れの風に漂う 夕餉の支度の匂い

子供達の笑い声、虫の音に

今生きてること

地球という場所に生まれたことを

心から喜びに感じて帰途についた夕暮れでした。

祈り

IMG_6953私のインスタの拙い料理を見て九州から訪ねてきてくれ、以来仲良くなった同病のMさんの体調が、山場を迎えています。

ウィークリーマンションを借りて東京で代替医療を受けているMさんは、20代で乳がんと分かり、一通りの医療を全部受け、8年経ちもう大丈夫だと思った矢先に再発。

医学的には末期の診断を受けていますが、食事や代替医療などできる全てに、持ち前の明るさで取り組み、今、正念場です。

お見舞いに通う中で観るMさんの身体は、脈拍は早いけれどしっかり一息四脈。
腎臓の腫れは徐々に取れて、肝臓がフル稼働で頑張っています。
硬結も出ていないし、背骨も気が通ります。

 

痛みと怠さから気力が負けそうになるのを堪え堪え、毎日頑張っています。

Mさんの身体は生きる方向に向かっています。

Mさんも生きたい、生きようとしています。

あとはMさんのおいのちさんの流れを全幅で信頼する。

私に出来ることは、Mさんの身体の声に耳を澄ませて愉気すること。

痛みと怠さに埋もれながらも、命がけで生きようとしているMさんが伸ばした手を、alohaを込めてそっと握り返すこと。

それ以上でも、それ以下でもなく、静かにalohaに寄り添う時間。

Mさんは、もう一人の私。

今夜も静かに祈ります。

 

本当の心の声は

とても おこりんぼの人がいます。

情熱家で、信念が強く、真っ直ぐすぎる心の持ち主。

けれど、このまま血圧が上がって死んでしまうのでは?というくらい、些細なことで癇癪を起こします(笑)。しかも導火線が短いのです。

昨日も、おこりんぼがエスカレートして激情!

こうなるともう誰にも止められません。落語に出てくる熊公よろしく、周りも困惑、苦笑、せっかくの日曜の朝の爽やかさ台無しに、腹も立つし、とほほな気分。

けれど、その時ふと、その人の心の声が  聞こえました。

「こんなに努力してるのをどうか理解して欲しい」

「もう少し感謝してくれたらいいのに。そして、それを伝えてくれたらこんな風にならないのに」

そうか、そうか。

本心は、心の声は、そこなんだね。

ハッとしました。

往々にして、情熱家の人、努力家の人は、頼まれてもいないのに、先回りして、熱く、物事を怒涛の勢いで進めがち。

そして、どうだ!と周りを見渡すと、周りは感謝する気持ちはもちろんあるものの、あまりの勢いと独走ぶりに、呆れ顔をしていたり、戸惑っていたり、逃げ出そうとしたり。

そこで怒りを爆発させるので、またまた周りが引いていく…つまりは、空回りしてしまうのです。

激情して大声を出している、その心の声、本当に言いたいのは、こんなに頑張っていることへの理解と感謝。それだけ。

そう思って振り返ると、私にも、誰の心の中にも、頑張っていることへの理解や、したことへの感謝がないと悲しいし、落ち込む気持ちがあります。人間だから自然のこと。

激情家、努力家、情熱家の人は、その気持ちが、きっと私たちの36倍くらい強いんだろうなと思います。

欠点のない人はいないし、みんなそれぞれが、それぞれの感受性や個性を持ち寄っているのが人間社会。

あまりにその人の勢いが強くて、なだめるのに精一杯で、直接感謝を伝えていなかったなぁと気づきました。

人は変えられなくても、自分のアプローチを変えることはできます。

そして、非難や批判をするのは簡単だけど、それでは誰も幸せにならないし、自分の免疫も落ちそう(笑)

あなたの頑張り、一生懸命な気持ち、私なりにだけど理解しています、そして、ありがとう!

心から伝え続けてみようと思い、心が晴れ晴れした日曜日でした。

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私の憧れの、素敵で綺麗な女性がいます。

見た目も本当に麗しいのだけど、いつもお手入れが爪の先まで清潔に行き届いていて、穏やかな話し方、柔らかな笑顔。

受け取り上手で、でも自立した雰囲気をもつ彼女は、3人目のお子さんを妊娠中。仕事とお子さん達との暮らしを何より大切にする素敵な女性です。

もっと早くに子どもを産むつもりだったのが晩婚になったのだけが残念だけど、子育てが終わったらテニスをして仲間と楽しい時間を過ごすのが夢です…モデルさんになっていてもおかしくないほどの美形の彼女が、慎ましやかにそう照れながらそう話すのを見て、思わず見惚れてしまいました。

思わず、その素敵な人生のコツは?と聞くと

彼女は少し考えて

「人に立ち入り過ぎないこと。人をあまり気にかけないこと。立ち入る人にはあまり立ち入るんですけどね。」とにっこり。

長いお付き合いの彼女ですが、今日は見送ってからいつまでもその柔らかい余韻を味わい、こんな人生も、もしかしたら私にもあったのかもしれないな…と思い、玄関にしばらく佇んでしまいました。

感受性ばかり強くて、いつも何かに急かされていて、いつも見えない何かと戦っていて…
不器用に無骨に正面からぶつかることしかできなくて、理屈っぽくて哲学的で、こだわりが強くて、頑固で意固地。
平和主義者で完璧主義で、夢だけは宇宙レベルに大きくて…

そんな自分の前半生をしばらく茫然と走馬灯のように思い出しました。

もしも、誰かが、もっと、普通の幸せ、普通の人生でいいんだよ、人生はもっとシンプルなんだよ、そんな風に教えてくれていたら…

はなの頭を撫でていたら、ふとB’zの歌が口からついて出てきました。

……

夢にまでフラれそうで
思わずぞっとする
そんな日をどうか耐え抜いて
明日にバラを咲かせよう

昔 卒業の寄せ書きに
書いたことのあるクサイ言葉
「逆境にくじけるな」と
今自分に言い聞かせて

踊ろよLady
やさしいスロウダンス
ぐるぐる回る 世界のなかで
泣かないでBaby 力をぬいて
金も恋も Easy come, easy go!

生涯 最愛のものを手に入れるまで
晴天ばかりは続かない…
体が気づいてる
過ぎた時間はすべてDestiny
今の君を産んでくれた

踊ろよLady
やさしいスロウダンス
また始まる 眩いShow time
泣かないでBaby 力をぬいて
くやしさを忘れないで

踊ろよLady
やさしいスロウダンス
笑われても あくまでマイペース
まだまだまだ 盛り沢山Life
幸も不幸も Easy come, easy go!

(『Easy come, easy go!』B’z)

 

………

今日は自分と、スローダンスを踊りたいと思います。