検査結果とおいのちさんと

IMG_0075病院での検査や治療などを受けずに、自分の感覚を頼りに身体と向き合うこの2年半でしたが、この方向で合っているかどうかの客観的指標だけはもってね、というオハナとの約束で、半年に一度くらいのペースで自宅でできる血液検査や健康診断センターのオプションなどを使って、腫瘍マーカーで定点観測してきています。

これまでの経過は下記の通りです。

◎CEA
(大腸がん、肺がん、乳がん、肝臓がん、甲状腺がん
子宮がん、卵巣がんなど。5以下が基準値。2倍異常だとがんの可能性、4倍以上だと転移がんが疑われる)

2016.3:21.9
2016.5:46.8
2016.7:79.1
2017.1 :46

◎CA15-3
(乳がん、子宮がん、卵巣がん、すい臓がんなど。27以下が基準値)
2016.5 : 25.6
2017.1 : 60.1

まあまあ高い数値でしたが、合わせて白血球や肝臓の数値も見てきてこちらは驚くほどいい数値になってきていたので、総合的に、このままでオーケーだと判断していました。

そして、先週届いたCEAの結果は  3.5。

あまりの低さに、私の結果ではないのでは?と思ってしまうほどで、このところは治る治らないをあまり意識しないで生きていたので、えーーー、嘘ーーーーっと戸惑ってしまいました(笑)。

体重は相変わらずの162センチ42キロ、体力が有り余る方ではないけれど、体内が綺麗に整って来ているのを感じていたので、一人で歩いて来た森の中で「こちらの方向でいいよ」と、矢印の標識に出会ったような気持ちでした。

結果を受けてオハナと話をして、これを機に一度CTスキャンだけでも受けてみようかということになり、最初は自費で検査だけを受けるつもりでしたが、父の友人経由でなぜか今回はとんとんと話が進み、マンモグラフィーや細胞診なし、手術や化学治療をしないという条件を飲んでくださり、CTとCA15ー3の血液検査、エコーだけしてくれる病院とお医者様が見つかりました。

あんなに、検査をして一緒に見てくださる先生を探すのに苦労していたのが嘘ようなトントン拍子ぶりでした(笑)。近いうちに受診して来ます。

そして、びっくりの検査結果から1週間経って色々な感情や気持ちの揺れがおさまり、気持ちもとっても落ち着いてきました。

もちろん、数値が改善したり、がんが縮小している可能性が出て来たり、自分が想定しているよりも地上での時間が長いかもしれない=もっとやれることがあるかもしれないということは、感情的には嬉しいこと。

けれど、実は数値やこのしこりががんであるかどうかは、おいのちさんの前では全く関係ない、意味を持たないことだということ。

今まで通り、おいのちさんが微笑む くらしや生き方、考え方を1つ1つ地道に選択しながら、1日1日をいきていくことには全く変わりはないこと。

それが整理できて、なんだかとても、ホッとしたところに座ることができました。

数値や目に見えることにフォーカスしている時には、ざわざわしてしまったりソワソワしてしまう気持ちも、そうと分かると、なんだかとても安心して、おいのちさんと一緒にふかふかの座布団の上で温かいお茶を飲んでいる心持ちになるのがとても不思議です。

意識の世界や目に見える世界では前に向かって、もしくはどこかに向かって一歩一歩旅をしているのだけれど、おいのちさんの前には、時間も出来事も、喜怒哀楽もふーっと静かに消え去って、ただそこにいるおいのちさんに、にっこりalohaに微笑み返すだけ…

 

この感覚に戻ると、どうしてこんなにゆったりと、にっこりと落ち着くんでしょう。

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おいのちさんの物語の 素敵なイラスト

おりしも、様々な方の無償のご協力により、おいのちさんのWEB絵本や、手作り絵本の製作がもう少しで完成するタイミング。

おいのちさんの物語が手に降りて来て1年。

私が生まれる前から、きっとずっと一緒にいて、そしてこれからも、星の彼方まで旅を一緒にしていくおいのちさんと 微笑みながら一緒にいる今を 味わいながら、大切にしながら、毎日を楽しく、面白がって生きていけたらなと改めて思う夏です。