ようやく 一年

りんりんが旅立ってから、明日で1年になります。

同じ野口整体の先生からのご紹介で知り合ったりんりんは、私よりちょっと年下の、小柄で元気な女の子でした。

同病で励まし合う仲間と言う枠を超えて、姉妹のように仲良くなるのには、時間はかかりませんでした。

以来、何を食べるか、食べないか、身体のどこを温めるのか、どんな療法がいいのか、何を手放し、どう生きかたを変えたらいいのか、情報交換をしながら約一年間、同志のように励ましあってきました。

タンゴに誘って一緒にタンゴ教室に通ったり、温熱に一緒に通ったり、マクロビレストラン周りをしたり、モロッコ料理ビーガンバージョンを一緒に習ったり。

ちょっと不器用で、無骨なまでに生真面目で、本心を明かすのに時間がかかって、甘え方を知らなくて…そんなところがよく似ていたこともあり、気づけば毎日メールしている仲になっていました。

そんなりんりんの病状は、しかし、急速に悪化していきました。

そんな中でも、食いしん坊のりんりんはいつも、ねー様、あれ食べよう、これ食べていいかな、何食べて治ろうかな、治ったら何食べようかな(笑)。

本当ーに食いしん坊のりんりんでした。

亡くなる前の日に電話した時も「胸水を抜いたらスイカとモモをジュースにして食べるんだー」

そして、突然届いた、旅立ちの知らせ。

暑い暑い夏の日、りんりんは私を置いて旅立ってしまいました。

彼女にもっとできることがあったのに、もっと伝えたいことがあったのに、もっと早く胸水を抜くようにアドバイスしていたら…もっともっと…
もし、あの時、無理にでも病院に連れて行っていたら…
もし、もっと早く、スープなどを差し入れしていたら…

許して りんりん。何もできなかった私を許して。ごめんね ごめんね…

3日間高熱にうなされながら謝り続ける私に、りんりんは「ねー様、不完全な自分をそのまま許してあげて」「ねー様、そのままのねー様をありのままに愛してあげて」と何度も何度も話しかけ、私のそばにいてくれました。

あれから一年。

いつもりんりんは私の側にいました。

食養生のやり方を変える時、新しい食べ物を試す時、シコリが腫れたり痛む時、生きる希望が湧いた時、投げやりな気持ちになる時…

気づくといつもりんりんに話しかけていました。

そして、明日で、本当に、ようやく、一年。

りんりん。
ずっと忘れないよ。
ずっと大好きだよ。

命日の明日はりんりんが大好きだった、タンゴ教室の懇親会。

りんりんと一緒に、タンゴを楽しみたいと思います。

りんりん

明日は
Shall we dance ?