小骨が抜けた

IMG_6528あの時、どうしてあの人はあんなことを口にしたのだろう。

あの人の言ったあの言葉の意味は一体何だったのか。

人は時々、今を生きることよりも、喉の奥に引っかかった小さな小骨のような言葉や態度に囚われて、今を生きるよりも過去を生きてしまったり、その言葉を貰った場所から動けなくなってしまうことがあります。

先日ふと耳にした言葉

「きっと、当人にも分からないのかもしれないね。そして、生きてる間には分からないことがあるのも、なかなかいいもんだよ」

鳴呼…とハッとして
その後、フゥッと深呼吸。

そうかそうか。

分からないままでも生きていけるし、分からないことからこそ面白い。

そんな風に肩の力を抜いたその日に、人づたいの風の便りで、小骨が抜けた梅雨の日の午後でした。