詩の贈り物

ブログを読んで、思い出したので…と、オハナのOさんが詩を送ってきてくれました。

Oさん、いつも支えと励ましをありがとうございます^ – ^

27年間の投獄中にネルソン・マンデラが心の支えとした詩とのこと、

I am the master of my fate:

I am the captain of my soul.

が音楽のように身体の中で鳴り響いています。

……………………………

『インビクタス(Invictus) ウィリアム・アーネスト・ヘンリー』

私を覆う漆黒の夜

鉄格子にひそむ奈落の闇

私はあらゆる神に感謝する

我が魂が征服されぬことを

無惨な状況においてさえ

私はひるみも叫びもしなかった

運命に打ちのめされ

血を流しても

決して屈服はしない

激しい怒りと涙の彼方に

恐ろしい死が浮かび上がる

だが、長きにわたる脅しを受けてなお

私は何ひとつ恐れはしない

門がいかに狭かろうと

いかなる罰に苦しめられようと

私が我が運命の支配者

私が我が魂の指揮官なのだ
『INVICTUS William Ernest Henley』

Out of the night that covers me,

Black as the Pit from pole to pole,

I thank whatever gods may be

For my unconquerable soul.

In the fell clutch of circumstance

I have not winced nor cried aloud.

Under the bludgeonings of chance

My head is bloody, but unbowed.

Beyond this place of wrath and tears

Looms but the Horror of the shade,

And yet the menace of the years

Finds, and shall find, me unafraid.

It matters not how strait the gate,

How charged with punishments the scroll.

I am the master of my fate:

I am the captain of my soul.

生きる力

IMG_6298このところ、様々な出来事が重なり、私の中にいま体験したことのない、いのちの力強さが目覚めつつあります。

それを支えている根本的な確信は

私の身体は、私だけが癒せるもの。その本当の力を湧き上がらせられるのは、私しかいないこと。

いのちのオーソリティーは私だけにあるものだと言うこと、それを誰かに預けたりしてはいけないこと。

自分にない考え方や地図の読み方を教えて貰ったり、励ましやアシストしてもらうことはあっても、自分のいのちのことは自分自身にしかできないこと。

IMG_6300もっと静かに耳を傾けて。

力まず自然に導かれる方へ。

私の中の自然、おいのちさんを、おいのちさんのみを、頼り切ってみよう。

私にも できる。私には できる。

そんな風に、今まで出来ていたようで出来ていなかった覚悟を決めたら、心がしんと鎮まり、身体に静寂なる力強い何かが湧き上がりました。IMG_6299

とても不思議な、今までに感じたことのない力強さです。

私には生きているうちにしたいことができました。

それは

私のこの感受性を翼に、優雅に、alohaのリズムで羽ばたいて、飛行すること。

人生とのタンゴを、うっとりしながら踊り明かすこと。

その日は明日かもしれないし、何十年後かも知れません。

それまでは、道半ばでくたばるわけには参りません^_−☆

♪私たち これから いいところ

朝から、はなちゃん相手にピンクレディを口ずさみながら、自分の中に生まれつつある力強さを、楽しみながら育てている今日この頃です。

 

「傷ついた女神」の時代の終わり

IMG_6230この連休は、私の 「傷ついている少女の時代」「闘ってきた女神の時間」が 終わった…そんな連休でした。

些細なことをきっかけに思考停止した一時間ほどの間に、いつも忙しく働く理性や思考の隙間を縫うように、至高の体験が流れ込んできて私を包みこみました。

それは

誰かに依存したり 頑なに突っ張ったりするのでもない ニュートラルなバランスで しなやかに立っている感覚。

誰かを、何かを評価したり 自分を評価したりすることもない 解き放たれた軽やかな感覚。

過去に蓄積した全てからも 未来への期待や不安からも全く自由な 「今」にだけ存在していて、その「今」に微笑んでいる感覚。

待つ のでも 進む のでもなく この場所に自分で「在る」だけで、全てが流れていく感覚。

この感覚についていけばもう大丈夫。

ユング心理学で言うところの

「母の娘」として、庇護してくれる他者に依存して 生きる女神ペルセポネーの混乱も不安定さも

「父(社会)の娘」として 理性を優先して感情を抑圧してきた女神アテナの頑なさも

自然や女性子供のために 張り詰めて戦ってきた女神アルテミスの傷も

ただひたすら養い与えることに存在意義を見出してきた 女神デメテルの疲労も

何もかもがフワーッと光に溶けて、どこかに還っていきました。

そして、すっくと、顔を上げて柔らかく立っている私がいました。

シコリんこと乳がんに導かれたこの旅は、こんなところに私を導いてきてくれました。こんなニュートラルなバランスに、自己受容と尊厳を体感できる世界に、シコリんこと乳がんが私を連れてきてくれるとは、誰が想像できたでしょう。

シコリんも、死も、生きることも、未来も、この感覚のまま ここに立っていれば怖くない。恐れる必要も全くない。

なんて自由な風景!

なんて爽やかな風!

なんてニュートラルな気持ち!

この風景を細胞ひとつひとつに覚えこませるように、その一時間を五月の夜風と共に味わい尽くしていました。

ありがとう、シコリん。

ありがとう、今日までの全て。

明日から、私のまま生きていく感覚やコツを、また一つ身につけられた気がします。

自分の踊り おいのちさんの踊りを

不思議な夢を見ました。

どこかの、普通の、少しよそよそしさを感じる空間にいます。

人々はそれぞれに日常を生きていて、その中に囲まれながら、私は自分の部屋に大切過ぎるほど大切な何かを置き去りにしてきたことを思い出し、それが恐ろしいパワーで腐敗しているであろうことに気づきます。

それは光り輝く子宮のような黄色いカプセルで、その中で孵りかけて腐敗しながらもドロドロと解溶しつつあるものは、私自身の魂だと夢の中で直感的にわかります。

腐敗を止めるためにカプセルを取りに行かなくてはと言う焦る気持ちと、そのあまりの状態を直視するのが恐ろしく、またその いのちのカプセルを取りに戻ったら二度とここに戻れないのではないかと言う恐怖に挟まれ、冷たい汗をかきながら金縛りのように動けない夢でした。

IMG_6211シコリんを通じて、私を含めた全ての生き物を生かしている大きないのちの流れ「おいのちさん」と出会っても、そのいのちの泉に触れても、おいのちさんの大きさを知っても、実際に日常の中で日々人々と関わりながら自分のおいのちさんの流れに忠実に生きるのは本当に難しいことです。

でも、こうして無意識から、再びおいのちさんの流れに自然に生きるようにと言うメッセージをもらったからには、もう一度 おいのちさんに戻る時なんだなと感じます。

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折しも、タンゴのプライベートレッスンで、無意識にパートナーとなる男性たちの踊りに合わることに終始していて、自分の踊りが全然できていないしょんぼりな私のダンスを動画で見せてもらったばかり。(本当に消え入りそうなくらいショッキングな画像。とほほ)

私のおいのちさん、私の魂、私の踊り。

生きているうちに踊って見せる、と決意した朝です。IMG_6213