身体の精密センサー 匂いで選ぶ

img_4728シコリんこと乳がんとわかり食事療法を始めて一年半。

だいぶ失敗が減ってきて、身体に従って食べる食べ方が本当の意味でわかってきた気がします。

何を持って失敗と呼ぶか。それは、頭で食べてしまった時。そして、消化のプロセスが 快 ではない時。

何を持って良しとするか。それは身体に正直かつ忠実に食べられた時、消化のプロセスが 快 な時です。

以前は、かなり厳格に発芽玄米菜食&自然調味料での自宅自然食道場でした(笑)。

一日2食、昼ごはんは11時から12時の時の間、夜は18時から19時には食べ終わり、12時間あけて、がんに効くと言われる野菜を中心に、発芽玄米をせっせと食べて…と言う日常を心がけていました。

今も基本的には発芽玄米菜食には変わりないのだけど、身体が「今、これが食べたいよー」と言う声に忠実に食べていっても、その結果が身体にいい形で反映されることが多くなってきました。img_2077

例えば、がんに玄米はいいのかはたまた悪いのか、果物の果糖はどうなのか、糖質制限はいいのか悪いのか…と言った類の議論は数えきれず、それぞれ全く決着はついていないのだけど、このところはそんな理論やセオリーはそっちのけ。季節や体調によって、玄米がとても食べたくなったり、逆に全く要らなかったりと、身体が自動操縦で決めてくれるようになってきました。

じゃがいもやサツマイモなどの芋類は、昨年馬鹿の一つ覚えのように食べたくて食べたくて、だったのに今年は一気に胃腸からの人気ガタ落ち(笑)。それらの栄養素が満ち足りてる感じです。

豆類は定期的に猫にマタタビ状態で食べたくなるかと思えば、全く欲しないこともあります。

無性にウサギのように生野菜が欲しくなる時とimg_3990生臭くて見たくもない時。

そして、どうも、その基準は「匂い」のようだと気付き始めました。

元々鼻が効く方で微妙に鼻づまりながらも、保育士をしていた時分は子供の忘れ物の匂いを嗅いで、あ、これ誰々ちゃんのシャツと言い当てられると言う特技がありました。

食べ物も、このところはどうやらイメージではなく「匂い」で、その時身体に必要かどうかを決めているらしいのです。

実際の素材の匂いだけではなく、化学調味料を使わないこの一年半の間に鼻が覚えた「素材を手にした時のイメージに付属されてくるその素材そのものの匂い」にも反応しているようなのです。

それに従って食べると、胃もたれもなく、あまり時間に厳格に食べなくてもすんなり消化でき、力が湧き、排泄までがとてもスムーズになります。

例え稀に食べるのが深夜近くになってしまうことがあっても、身体の声にマッチしたものを食べると、本当にあっと言う間に消化していき、そのプロセスが 「快 」なのです。img_1659

お肉大好き、グルメなものも、B級も、なんでもそれなりに美味しい美味しいと食べていた大食漢の私でしたが、身体の声に従って食べられ、それが「快」になるまで、一年半かかりました。

この変化や感受性はどこまで続くのか、広がるのか、研ぎ澄まされるのか、一巡してなんでもまた美味しくいただけるようになるのか…楽しみです^_^