かぐや姫の物語再び

「月へ帰らなければならなくなった今ようやく思い出したのです。私がなぜ、何のためにこの地へ降り立ったのか。・・・ああ、そうなのです。私は生きるために生まれてきたのに。鳥や獣のように!」

「かぐや姫の物語」を観て綴った昨年のblogを、この新月のタイミングで読み返していました。

一年経って、昨年より深く月に願います。

今よりもう少しだけ 生身の人間らしく 生きられますように。

バカみたいなことをして

バカみたいに笑ったり

バカみたいに泣いたり

みっともない失敗をして汗をかいたり

嫌いなものは嫌い!と大声で表明してみたり

誰の役にも立たないことをしてみたり

イヤなものはイヤだと 理屈ぬきに言えたり

心の底から怒ったり

ネガティヴで悪い子の自分を 思い切り楽しんだり

一日中パジャマでゴロゴロふて寝したり…

ひとしきり味わったら、また赤子のようにケタケタ笑って。

1ミリでも、ほんの少しでも仏の心に近付きたい、善の方向を向こう、理想に近づいていこう…そんな生き方の中でいつの間にか切り離してきたことや忘れてしまったこと

美意識過剰の私が すっぽりと落としてきてしまったものを

この胸に取り戻せますように。

悟らなくてもいいから

生きているうちに

もう少しだけ 人間らしく生きられますように。