生まれたての朝

昨晩の満月の夜は、感情が高ぶったのか骨盤が緊張したのか、珍しく寝付けずにいました。

買ったばかりの綺麗なボルドー色のバラの手帳に、もう卒業したいもの、手放したいと心から思うものを、改めて全部書き出してからお布団に入りました。

半分眠りに落ちながら、脳の中にある今日までの過去の全てのエネルギーをかき集めて、全部ひとまとめにしてぎゅっと抱きしめ、て結晶のようなものにして胸に大切にしまうようなイメージをしたり…

脳の中の必要のない回路が消えていくようなイメージをしたりして…

ありがとう、もう全て宇宙に、おいのちさんに委ねますと夢うつつにつぶやきながら眠りに落ちました。

小一時間ほど眠って、4時くらいに目がぱっちり覚めました。

image生まれ変わったような、生まれたてのような、とても不思議な感覚。

そのまま、お風呂を沸かして海の塩をたっぷり入れて…

まるで産湯につかるように、頭まで全身とっぷりと浸かり、塩で頭をマッサージして浴室からでて、美味しいお水をごくごくと飲みました。

私は誰?

何が大切で、どんなことが好きな人?

どんなことを考えて、どんな風に生きていきたい人なのかしら。

まるで本当に生まれ変わったような、別人になったような、まっさらな朝。

そんな感覚は生まれた時以来、きっと初めてです。

このまま、お気に入りの紅茶を淹れて、まるで初めて飲むかのように味わいながら、しばらくは昨晩咲いたバラと雨上がりの街を、まるで初めて見るかのように眺めて、新しい1日を始めようと思います。