時空を超えて自分を癒す

imageちょっと不思議な話です。

今話題の「君の名は」のアニメ映画を観て、最近自分に起きている不思議な体験とリンクするところがあり、ちょっと不思議な人と思われるなぁと思いつつ、思い切って書いてみます(*^^*)

小さい頃から感じやすいところがあった私は、あまりに感動しすぎたり強いインパクトのある出来事に遭遇すると、身体から5センチくらい離れたところに意識が漂う感覚に陥ることがよくありました。

この地球で生きていけるのかしら、こんなに刺激的なことに満ち溢れた人生をどうやって生きていこうかしら、生きるってなんだろう、死んでいくってなんだろう、時間ってなんだろう…ああ、もう自分には受け止めきれない…そんな波に翻弄される時、時間枠や現実の枠から外れて意識が浮いているような感覚を覚えていました。

それは大人になってからも続きました。

そして、そういう状態の時に私に会いに来て、語りかける存在がありました。

その存在は私をふわっと包み込み、全てが大丈夫なことを、言葉を超えた言葉で伝えてくれました。

その後はえも言われぬ大きな何かに包まれた大きな安心感の中で眠りに落ちて、目が醒めると驚くほど英気に満ちて、何らかの大きな真実に気づいている私がいました。

その存在を天使なのかしらと思ったり、脳科学に出会ってからは、これはドーパミンやノルアドレナリンが出すぎた後のβエンドルフィンのなせる技なのかしらと思ったりしていました。

そしてここ最近、夜眠る前に、とても不思議なことが起こります。ウトウトし始めた頃にふと「その時」に意識が繋がるのです。

それは、時系列でもなく、意識的にでもなく、ランダムに、ふと起こります。

大好きだった祖母の家で、興奮しきって眠れず、いつまでも時計の音と夜汽車の音を聴きながら人生について考えていた9歳くらいの私だったり…

死について直感的に理解してそれに圧倒されて泣いている5歳の私だったり…

ロンドンに引っ越した後なかなか環境に馴染めず、泣き疲れて力尽きて公園を泣きながら歩く帰り道だったり…

まるでその時の匂いや、音、色まで鮮やかで、その場にいるような感覚です。

そして、私はおいのちさんと繋がりながら心穏やかに、大丈夫大丈夫、ここにいるから、ここで待ってるから…と繰り返しながらその時の私に語りかけています。image.jpeg

そんな夜が続いてふと気付きました。

そうか!あの時私に会いに来て私の全存在を癒してくれていたのは、未来の、つまり今の私だったんだ。

脳科学的に見れば、脳が脳内の伝達物質の化学反応で記憶を書き換えている作業であり、当時の私の至福感は緊張が極まった後の脳内モルヒネ、エンドルフィンの大量放出のなせる技だったのかもしれません。

けれど、この五感の感覚を伴う、時空を超えた深い癒しの感覚は、私にとってはリアルであり真実の体験です。

そして、「その時」に戻りながらの癒しの作業が終わった時、その記憶はどこかで出会ったことのある懐かしい感覚としてだけ残り、鮮明な記憶は優しく溶けるように消えていき、過去も書き換えられていくのだと感じます。

そして、私の記憶には「今」と未来だけが刻まれ始めるのかもしれません。

シコリんから、また新しい贈り物が届いています。