人生タンゴを踊りたーい♪

image
ご年配ほど素敵になっていきます

これをしなきゃ死ねないリストにずっと入っていたアルゼンチンタンゴレッスン。そのアルゼンチンタンゴを習い始めてから、丸一年が過ぎました。

以前もご紹介しましたが、アルゼンチンタンゴの世界は本当に深くて、男女とも自分の在り方がそのまま表現されるダンスだなと思います。

男性のステップは、女性のエスコートを一番に考えながら、方向・ステップなどを即興で決めて、曲に合わせてリードすること。女性の歩幅を守り、女性が一番美しく見えるようにリードすることが要になります。

女性のステップは、手と背中から伝わる男性のリードを感じて、自分の歩幅を守りながら、一歩一歩美しく踊ること。男性のリードがわかりにくかったら動かない、リードがないときは足を揃えて次のリードまで止まって待つ、そのレジリアントさ、余裕が美しく踊るコツです。

やってみると、とてもとてもとても難しいのです(涙.涙)

特に、日本人女性は相手の要求を先読みしてあげるのが得意で文化的に美徳でもあるので、リードが来たら直ぐに反応して動こうとしたり、男性のリードがわかりにくくても察してフォローしてあげようとしてしまいます。

相手のリードを察するより、自分の歩幅を守る。待つ。
時には遊び心として飾りを入れながら、鷹揚に構えていることが女性のステップを美しく見せます。

西洋の様々なダンスと南米の文化を反映しているアルゼンチンタンゴは、成熟した大人のダンスだなあとつくづく感じます。

今週も順調に先生にからの指導が入るつぼみ。

特に指導されるのは、手にいつもいつも力が入っていること。

ペアダンスのため、上半身は相手に常に向き合って動かさず、組んだ手の抵抗力、反発力で下半身が動く・回ると言うのがセオリーなのですが、「上半身を動かさない」のと「力を入れて固めること」は違うと先生は言います。

常に力を入れて「待ち構える」のではなく、相手からのリード=押す、引くなどの力が加わるまでは「柔らかく待つ」、相手の力が加わったらその力を作用として利用して動くことを体得する。

image
日本人には出せない色気

そのために、どんなリードが来てもいいように、ステップを身体に覚えさせるための自主練をたくさんたくさんする…。

ごもっとも(u_u)

武術やどんなスポーツでも、きっとこのセオリーは通じるものがあると思いますが、自分の思い通りに動くのではなく、相手とのペアで踊るコツは、そのまま人生と踊るコツだなと、またまた改めて実感するのであります。

カチカチに力で固めるのではなく
柔らかく形を保つ

待ち構えるのではなく
自分のペースを保ちつつゆったり待つ

その余裕を生むために出来ることをコツコツ積み重ねる
先生達の華麗なる踊りを観ながら、人生とも華麗なるタンゴを踊れる日を夢見てとりあえず自主練に励みむつぼみです。