畑の小包届きました

imageまたまた、ohanaのMちゃんから畑のお野菜の小包が届きました!

自分もがんを食事療法で治したMちゃん。素朴で温かくて、飾りや偽りのない、瞳の綺麗な自然の精霊のような女性です。

そんなMちゃんの優しさの詰まった小包。忘れずにこうして黙ってサポートし続けてくる心が温かくて、またまた涙がこぼれます。

畑からの贈り物が届くと、必ず泣いてしまうのはどうしてかしら。

早速50度洗いをして、美味しく美味しくいただきました。

ぼあぼあ力が湧きます。image

Mちゃん、本当にありがとう。

是非ぼあぼあcaféに食べに来てね!

心からのmahaloを

月から咲耶姫パン できました!

IMG_1043女性は体内に潮のリズムを持っています。月の引力や動きと見えない無線で交信しながら自分の時を刻み、そして、子孫を残すことも可能にする神秘のリズム。

気づくていてもいなくても、女性はそのリズムの影響を心身ともに大きく受けながら、個々人の月の満ち欠けを繰り返します。

体内の浄化システムでもあり、要らなくなったものを脱皮して排出し、また新たなサイクルを育む生理ですが、それは一つの可能性・ポテンシャルの死でもあり、喪の期間であり、暗黒を含んだ漆黒の混沌の時間にもなります。

そのマグマのような力は死をも司るとされ、古代から畏怖の念の対象となっていて、聖なるテントの中で、物忌みの館で、自然の中で、お籠りをさせることでその力の制御と昇華することを学ばせる文化が、世界のあちこちにありました。

そんな神秘的な生理ですが、ホルモンの大きな変化が引き起こす精神的なアップダウン、独特のだるさ、出血に伴う一時的な体力の喪失から、憂鬱に感じる女性は多く、PMSとして今は医療の分野が踏み込むまでになりました。けれど、それは本来はあって当たり前の、毎月訪れる女性の通過儀礼です。その通過儀礼を通り抜け続ける強さとそのエネルギーを愛と美に昇華させることへのコミットメントを、女神と呼んだのかもしれません。

と、ここまでわかっていても…体重・体力をぎりぎりまで落とし、綱渡りのような毎日を送っている身体には、今回の生理はものすごい試練となって訪れました。

ありとあらゆる手を尽くしても、荒れ狂う乱気流は収まりません。その中を、操縦が効かなくなって、エンジンは切れ切れ、燃料計がアラームを鳴らしている飛行機で飛び回るような数日間でした。めまい、貧血、吐き気、頭痛、凍えるような冷え・・・

ふと気をぬくと、暗黒が生きる気力を奪おうと迫ってきます。かぐや姫のものがたりに出てくるような、にこやかで苦しみを知らない世界の住人が呼びにきます。私の第2章は、もしかしたら地球ではないのかな、そんな気さえしてきます。

もともと整体でいう上下型、ohanaが言うところの大上段に考えるのが好きな人間なので、気をぬくと地上で生きる力がどんどんなくなっていきます。

そんな中、私の大好きなOhanaで天才アーティスト、その感覚や鋭い感受性はいつか世界を変えると周りの誰もが深いところで確信しているコノハナサクミちゃんのブログをふと思い出して覗きました。そこには、彼女の、研ぎ澄まされすぎた感性を持っているが故のいじめ体験やそれを乗り越える心理的葛藤、戦争や平和に対する切実なまでの思いなどが正直な言葉で綴られていて、私の心に光をくれました。

そして、そこにupされている、素晴らしい二頭の龍の絵。この龍たちが、暗黒から呼ぶ何かから私を奪い取り、光の世界に向けて飛翔してくれるのを感じました。

もう大丈夫、生きるベクトルに身体が動き出した、そう感じて、身体中が緩み暖かい涙が出ました。aillis20151010080950

そこからエネルギーが回復し、一番に思ったのは、そうだ、このところ失敗が続いている、パン焼きに挑戦しよう!でした。全粒粉100%で、乳製品ぬき、砂糖ぬき。ぼあぼあ力が湧いてきて、ぼあぼあした幸せ感が続くパン。こどもからお年寄り、病気があってもなくても、美味しい!と笑顔になるパン。

そこから夜中までかかって発酵を励まし励まし(全粒粉パンは発酵しにくいのです)透明な心で祈るような気持ちで作りました。

そして、焼けたのがこのパン。試食してみたら、もっちりしっとりなのに、ちゃんと膨らんでいて、そして、プレーンピューレの甘みが程よく、美味しいよ、美味しいよ、と泣きながら食べました。食べて、眠って、働いて、人を愛して、社会とコミットして、這いつくばって生きるぞ!Alohaをこめて食べ物を作るぞ。

サクミちゃんにちなんで咲耶姫パンと名付けました。

IMG_1149今日はまた新しい1日です。

aloha mahalo

私とゴジラの夢の冒険 2

aillis20151007123101(つづき)あまりにリアルで意味ありげなこの夢がどうしても頭を離れない日々を過ごし、たまたまネットでご縁をいただいたスウェーデン在住のユング派のセラピストKさんに夢診断をお願いしました。

スカイプでのセッションの中で、その怒れるゴジラは私の中に封印され、たまりにたまっていたエネルギー、つまり神秘的で畏怖を覚えるような生命エネルギーと感情そのものであること。それと対峙することを嫌がるのは私の自我であること。導き手のおじさんは私のアニマ(私の中の男性性)であることを意識化しました。そして、イソギンチャクは私が手に入れたい豊かな女性性でダイヤモンドは堅固で絶対的な宝で幸福の象徴だということ、私は自分の中に封印されている巨大なエネルギーの塊であるゴジラを解放して、自我の仮面を爆破し、イソギンチャクとダイヤモンドを手にいれる旅に出なくてはならないこと。そのタイミングを迎えているということを深く自覚しました。

スカイプで定期的に受けるセッションと普段の生活の中での内観を通して、ゴジラのエネルギーを解放するという大きな作業をやり抜くと決めたのが2014年の2月です。

以来、Kさんの聡明でクリアな分析を受けながらの内なる旅が続きました。時に抱えきれない葛藤や逃げ出したい苦悩、カタルシスと昇華を繰り返しながら、でも決定的なブレークスルーを迎えられないまま1年が過ぎました。

そのブレークスルーを阻んでいる壁が、私の中の深い深い人生への諦観(本人は達観だと思っていたけれども)と自分を守るための合理的思考だというところまで分析が進んだのが、2015年3月のセッション。その直後にがんだという診断を受けたのでした。診断の後普通は受けるであろう大きな動揺ではく、やっぱりという気持ちといよいよこの時が来たという気持ち…周りには理解しがたかったであろう私の一連の気持ちは、この長い旅の過程としての乳がんだと認識していたからだったのです。

IMG_1134そこからは、このブログに綴っているように、自分の人生を命がけでドラスティックに変える決意をしました。不器用でも、失敗しても、人の役に立たなくてもいい。本当の自分を生きること、自己表現すること、要らない価値観や頭を総入れ替えすること、諦観や弱虫、子供だった私を脱ぎ捨てて本当の意味で人生と向き合うこと…つまり、「生きること」を自分の意思で選択し直したのでした。

先日久しぶりにKさんにセッションをお願いし、第1章の総括を手伝ってもらいました。そして、第2章が幕をあけて自分の手で、自分の万年筆で、自分のストーリーを書き始めた今、改めて第1章で起きた全てのことが周到で無駄のない、そして豊かな準備期間であったことを再認識できたのでした。

ずっと伴奏してきてくれた素晴らしいセラピスト、Kさんに心から感謝です。

イソギンチャクとダイヤモンドを片手に、このネバーエンディングストーリーをどう書き上げていくのか。ベクトルは、Aloha、オープンネス、そして時間の長短ではない、目に見える事象を超えた内的な豊かさです。

この第2章に誰よりもワクワクし、刮目している読者は他ならぬ私自身です。

私とゴジラの夢の冒険 1

aillis20151007122010誰の人生にも、不可思議で合理的思考の枠をはるかに超えた、なんらかの大きな力が働いているとしか思えないことが、時々起こります。

私のシコリんをめぐる一連の旅は、今思うと不可思議で、けれどすべての符合が一致する1つの夢から始まりました。

それは、1年8ヶ月前に見たこんな夢でした。

いつも行く街角を歩いていると街中が大騒ぎになっています。皆の指差す方向を見ると、富士山かマウナケアかと思うほどのそれは巨大な怒れる白い象のような生きものが、こちらを不気味に睨んでいます。私ももちろん逃げようとするのですが、どこからともなく現れた見知らぬおじさんに手を掴まれます。

バンダナを巻いたおじさんは何かのエキスパートのような風情で、私があの生きものと対峙しなくてはいけないこと、そしてそれを最終的に破壊しなくてはならないとおもむろに告げます。そんなことは到底出来ませんと逃げようとする私の手を掴み、ものすごい力でその象のような生き物に近づいていきます。

冷や汗をかきながら、でも逃れられない手に引っ張られてその生き物に近づいてみると、それはまるで古代からの眠りから覚めたような巨大なゴジラだったのです。それは富士山のような大きな山の中からそびえ立っています。鱗は苔むしていて白く湯気がたっていて、まるで神秘的で神々しくも見える、怒れるゴジラ。

こんなものと対峙しても叶うわけがないと一目散に山を降りようとする私に、おじさんは「もっと知恵を使うのです、もう少しするとやつは変身して普段の姿に戻ります、そこを狙うのです」と言います。「そんな卑怯な真似はできません」夢の中でも正義感をかざす私をおじさんは全く意に介さず、ゴジラの変身を待ちます。すると巨大なゴジラはあっという間にスーツ姿のスマートでそつのなさそうな男性に変身し、すました顔で綺麗なビルの一室に入っていきます。

「今です、あの部屋ごと爆破するのです」とおじさん。「そんなことできません」と私がためらっているうちに部屋は大爆発。どんな惨事になっているのかおじさんに手を引かれて恐る恐る部屋をのぞくと…

なんとそこには、ピンクの美しいイソギンチャクと金剛のダイヤモンドが残っているのでした。  (つづく)

お疲れ様

imageタンゴに通う道にいつも悠々と凛々と美しくいた猫さんが、轢かれていました。

その側でジッと動かない友達の猫の目は、怖いくらい透明でした。

まだ温かい身体。でもそこから確実に魂が離れていくのが分かります。駆けつけてくれたタンゴの先生と警察を呼んでくれたご近所の優しい女性と、撫でながら見送りました。

大好きだった立原えりかの童話の一節を朧げながら思い出します。

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「大の大人が猫一匹のことでそんなに泣くなんて」
「猫一匹の事で泣かないで何で泣くっていうんだよ!」

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命は一瞬の光で 儚く あっけない。
でも 確かな温かさを伴って
持って生まれた時間を
生きている自覚もないくらい
懸命に生きるもの…

お疲れ様。
天国で思い切り走り回ってね。
そして、幸せないのちとして生まれてきますように。

80℃生姜

IMG_1102ぼあぼあcaféの三種の神器のトリは80℃ショウガさんです♪

ショウガは身体を温める、いやいや、そうではなく種類によるんだ、調理法や乾燥法によるのだ等々、ショウガ業界もなかなか情報が混線していますが、この80℃ショウガはあまりそう難しく考えなくても、身体が本当にほわっと温まり、かつ本当に美味しく、何にでも活用できるいただき方です。

ショウガを80℃で加温し続けると、ショウガの成分が一番抽出されることに着目した研究者の先生が提唱しているものですが、やり方はとても簡単!

aillis201510042029411.しょうがをよく洗って、皮ごとスライスします(量は私はスーパーで売っているしょうがの大きさならひとかけ丸ごと使っています)。

aillis201510042030192.スライスしたしょうがを保温ポットに入れて3時間以上保温するだけ♩私は昔から持っている象印の魔法瓶に80℃のお湯を入れてそのまま保温していますが、スープジャーで保温したり電気ポットにそのまま80℃設定で保温するのもいい方法だと思います。

aillis20151004203253作ったショウガ湯を、私は朝はそのままゆっくりすすり、昼間出かける時は80℃ショウガ湯でチャイを作って小さなマイポットで持参、食事の際にはベジブロスと一緒にスープに入れたり、炒めものに入れたり、煮物に入れたりと、あっという間に1リットルの80℃ショウガを使い切ってしまいます。

最後はショウガを取り出して、天日IMG_1039だと2、3日、私はオーブン150度で乾させてためて、ミルサーで粉にしてさらにいただきます。これも、またショウガを一物全体でいただける頂きかたなのでございます(^^)

身体を内側から温めることはがんだけではなく、ほとんどすべての人の健康にとっていいのでとてもオススメです。身体が温まるとこりかたまった心も頭も、ほわーーーっと優しくほぐれていきます。

料理では野菜の炒めものや、お味噌汁のアクセントには抜群の相性!甘味を入れてもokな人は、このお湯で黒糖を溶かしたり、蜂蜜を少し入れたり、甘酒を割ったりすると、あっというまにショウガ黒糖、蜂蜜ショウガ湯、HOT甘酒の出来上がり。

乾燥できた粉がもう少し貯まったらジンジャークッキーやビスコッティに入れたいと思っています。(なかなか貯まらないんです、これが)

まるごとショウガをいただける80℃ショウガで、目指せぽかぽか美人(*>v<)

ご一緒にぽかぽか美人道を歩みませんか(笑)

aloha mahalo

待つ

FullSizeRender-6「待つ」が最近テーマです。

誰かを、何かを、具体的なことを待つこと以外にも、

時期を待つ、潮が変わるのを待つ、生まれてくるのを待つ、雨が上がるのを待つ、雨が降るのを待つ、開花を待つ、実りを待つ、熟するのを待つ…

心が静かになるのを待つ、見えない大切なものが見えてくるのを待つ、聴こえない声が聴こえるまで待つ…様々なレベルの、とても難しい「待つ」もたくさんあります。

そして、身体の力を信じて、余計なことをせず、ジタバタしないで、閑かに待つ。クリック1つ、スイッチ1つで様々なことをスピーディに、待たずにこなす事に慣れている私たちに、これほど難しいことはないのかもしれません。

がんという形でサインをくれた身体を、身体の声に耳を傾けながら、その力が発動されるのを助けながら、ただ、ただ待つ。待てないことを待つことが待つこと。

長年保育士やセラピストをしてきて、野口整体的な生き方を学び、身体の声を聴く訓練をして来ているつもりでも、自分の心身に対して待つことがまだまだできていないことに時々ハッと気づきます。自分に対する忍耐強さ、ハワイ語のアホヌイが必要です。

熱が出ればはらはらして下げようとする、咳が出れば止めようとする、痛みがあればさすって楽にしてあげようとするような心の働きを仮に母性的と呼ぶならば、時にじっと、歩みを止めて身体の向かう方向や大きな流れの今どこにあるのかを見極める父性的な、そして時には冷徹にも見える眼が、必要な時があります。

それがいのちのことなら、なおさら…FullSizeRender-7

そんなことをなんとなく感じていたら、先日何気ない話に整体のお師匠さんの一言「つぼみさんに今必要なのは待つ ことだよ。まだ本当の「待つ」がわかってないでしょう。じたばたせずにただ待つんだよ」。

参りました(笑)m(__)m

今夜は寝待ち月。「待つ」ことについて考えを巡らせるぴったりの夜です。

野菜の50℃洗いでHSPオン!

imageぼあぼあと力が湧き、ぼあぼあと幸せになる、ぼあぼあcaféの料理の三種の神器第2弾は野菜の50℃洗いです。

私たちの身体はヒートショックプロテインと言う免疫細胞の機能を補助して高めるスーパーマンを体内に持っています。そしてそれはある一定の適度なストレス下で活発になることがわかっています。

そのことは、生命の長い長い試練の進化の歴史の中で、ストレス下において力が発揮できた個体が生き延びてきたことの証拠とも言え、それこそが生命体にとっての根源的な「生きる力」と言ってもいいもかもしれません。

(ちなみに諦めた個体は、その段階でこのヒートショックプロテインが下がるとの実験結果も⁉︎ やはり、諦めと言う名の傘では雨はしのげないんですねーしみじみ)

そんな生きる力を発動させるスーパーマン、ヒートショックプロテインは、私たちの身体だけではなく、ネズミやミドリムシ、そして植物にも共通していることがわかってきています。

と言うことはそんなヒートショックプロテインの原理は、お野菜にももちろん適用されるということ。何せお野菜は肉や魚と違い、スーパーの店頭でも冷蔵庫の中でも生きて呼吸をしているからです(o^^o)。image

せっかくその命を丸ごといただくからには、ヒートショックプロテインオンで元気なお野菜を、ありがたくありがたくいただく方法の1つがこの野菜の50℃洗いです。

修文大の伊藤先生の実験では、熱ストレス、それも50℃の熱で1〜3分程洗うと、野菜のヒートショックプロテインが最大になることがわかっているそうです。(ちなみに人間は、42℃のお風呂に10分、20分以上の運動、日常の適度なストレスで、ヒートショックプロテインがオンになります)。これを活用しない手はありません♪

image私はお野菜が手元に届いた日に50℃洗いをします。少し一手間省くため、サラダの水切りボールに50℃のお湯を給湯器から注ぎ、その中でお野菜を入れて手で優しく回し洗いをします。入らないものは切ってから洗っても大丈夫。

2〜3分洗ったらそのまま水切り器で水を切って、ザルの上で粗熱をとり、ジプロックや野菜を元気なまま保つビニールに入れて終了です。

すると、葉野菜は驚くほどしゃきんと!すぐに黄色くなるブロッコリーも、なんと5日以上元気なまま!理科の実験並みにびっくりします。

一手間ではありますが、野菜のいのちに敬意と謝意を表して、かつ元気をそのままいただける調理法なのです(*^^*)image

こうして調理したお野菜は驚く程美味しく、後から後からぼあぼあしてくるなあと感じます。これをいただくに値する生き方ができますようにと、自然に謙虚になり、そこに祈りが生まれます。

最初は一手間ですが、逆に調理する際に袋からだしてそのまま使えると言うメリットも。忙しい時は週末にまとめて50℃洗いをして保存しておくと、忙しい平日はさっと調理ができます。

お野菜の力を最大限に引き出して、元気と力をいただく調理方法。

一度目でシャキーン野菜を目にしたら、もう後には戻れません(笑)

是非是非!こちらもご活躍ください(o^^o)

一石36鳥!ベジブロス

FullSizeRenderぼあぼあcaféのご紹介メニュー第一弾は、ぼあぼあの三種の神器からご紹介します。

ぼあぼあお腹がいっぱいになって、ぼあぼあ身体の中から力が湧いてくる料理の三本の柱♩
それは

◯野菜の50℃洗い
◯ベジブロス
◯80度生姜

です(*^^*)

今日はその中の素晴らしいアイテム、ベジブロスさんからご紹介します。紹介したくてうずうずでございます。

ベジブロスは、料理家のタカコナカムラさんが提唱し始めたもので、名前を聞いたことがある方も多いと思います。ベジブロスとは、ベジ=野菜、ブロス=だしと言う意味。つまり、野菜だしです。
でも、ただのブイヨンにあらず。野菜を美味しくするだけでなく、いわゆるファイトケミカルを含んだ魔法の液体なのです。

野菜のブイヨンと同じように使えるのですが、野菜の皮や切れ端など普段捨ててしまうところに、実は野菜の旨みやいわゆるファイトケミカルが含まれていることが多いので、そこを捨てずにじっくり煮出してファイトケミカルをきちんと摂ることもできるという、スーパーな液体です♩FullSizeRender-2

私は野菜を購入したその日に、下ごしらえとして野菜自体がヒートショックプロテインを出すと言われる野菜の50℃洗いをしています。なので、もちろんベジブロスにする野菜も50℃洗いをした野菜。部位も、調理法もファイトケミカルモリモリということになります(*^^*)

ファイトケミカルだけでなく、野菜を一物全体、余すところなくそのエネルギーをいただくことができるのも嬉しいところ。

使い方は水の代わりにベジブロスでお野菜を煮たり、普通にダシとして使えるほか、炒め油の代わりにベジブロスで先に炒めて野菜に火が通ったところで最後に油を足すと、AGE値=老化が押さえられ、何よりコクがぐぐぐーーーーんと増すのでございます(*^^*)

FullSizeRender-5私は毎朝人参ジュースを飲んでいるので、その搾かすもベジブロスにします。人参とりんご、ほんのりレモンの香りも入った極上のベジブロスの出来上がり‼︎(*^o^*)

煮物や炒め物だけでなく、ベジブロスを使って雑穀やキヌアを炊くと、コクがあり、ほんのり甘く、いつまでも噛んでいたい美味しいご飯に仕上がります。

野菜自体の美味しさを引き出すスーパーマン、ベジブロスさん*\(^o^)/*今日もありがとう!

(作り方)

1.野菜の端切れや皮、切れ端などをジプロックに入れて保存しておく。

2.ある程度溜まったら、大きめの鍋にお水をひたひたになる位入れて、料理酒または砂糖なしの本みりんをほんの少し入れる。

3.最初は中火で、煮立ってきたら極極弱火で20分位煮出す。野菜が足りなかった時は昆布や煮干しなども入れるとなおコクがアップ。あくもそのままコクになります。

最後にざるでこしたら、魔法のブロスの出来上がり!

コクが増すため、調味料はほんの味を調える程度で充分美味しく料理でき食事療法をしている人にとっては、塩分や糖分を使わなくても十分お料理が美味しくなるし健康になるしで、一石36鳥くらいです(笑)。

冷蔵庫で2、3日、冷凍庫で長めに保存できますが、私は全ての料理に使うため、1リットルを大抵その日に使い切ってしまいます。

いいことづくめのベジブロス。

是非是非♩お試しください。

aloha mahalo