三朝温泉レポ 3

IMG_1308 (1)鳥取県は三朝温泉での湯治5日間体験。

3日目、4日目も、水浸しならぬラジウム温泉浸し、ホルミシス効果fullの贅沢な毎日でございました。ちなみに、ホルミシス効果とは、ごく微量のラジウムを吸ったり肌から取り込むことで毛細血管が広がり、疲れの元である乳酸を排出する作用を高める効果とのこと。この効果を期待してこの秘境に病気がある人もない人も全国からはるばる集います。

生活リズムは朝7時半から8時に起床、そのまま宿のラジウム温泉の熱い方に入り、しゃきっと目を覚まして1日が始まります。IMG_1271

3日目の午前中は、滞在中一回無料体験できる岡山大学病院と三朝温泉のコラボの鉱泥パック。4日目の午前中は、もはや病み付きの同じく両者のコラボである熱気浴andたまわりの湯コース。午後はフリータイムで気の向くまま風の吹くまま。

IMG_1285鉱泥パックをしてくれる岡山大学病院の医療センターは三朝温泉から徒歩で約20分のところにあります。

水がこれ以上ないというくらい透き通り、蛍とかじかが住む川辺の遊歩道を歩いていきます。この川は、一時蛍がこなくなってしまうくらい汚れてしまったのを、地元の人の何十年かけて地道に浄化したと聞きました。IMG_1293

この美しさと蛍が戻るほどの清水に戻ったのはその努力の賜物とのこと。ボランティアの皆さんが朝清掃している姿を見るにつけ、その心遣いからのこの美しい風景だと思うと余計美しさが身にしみます。風が吹き抜け、川のせせらぎの音だけが響き渡る素晴らしい川辺をのんびり歩きます。

IMG_1296病院の受付を済ませて待合室に入ると、私が少女時代に貪るように読んだ大好きな大好きな童話作家、立原えりかさんの昭和49年の詩集が旦那様の挿絵入りで置いてあり、大興奮!IMG_1297

甘く切なく、でも怖いくらいの情熱を秘めた立原えりかさんの童話の世界にどれだけ焦がれたことか…これから始まる人生への純粋な憧れに胸を震わせていた少女時代にここで再び出会いました。

さて、肝心の鉱泥パックは、三朝温泉のラジウム温泉と粘土を混ぜ込んだ鉱泥を布で包み、好きなところに二カ所パックを置いて30分横になると言うなんとも贅沢な療法。

私は肩甲骨の間と左脇の下に当ててもらったのですが、気持ちよくてウトウト。シコリんもこんなに気持ちよくては休眠してしまうはずです(笑)

IMG_1300丁寧に世話をしてくれたかわいい看護婦さんが鳥取弁で優しく語りかけてくれ、医療センターはこんな感じの昔ながらののどかな施設…。都会の病院にはもうなくなってしまった、柱時計の時間が流れているようなゆったりした医療センターの空気に、ううん、何かあったらここなら入院してもいいなあなんて思ってしまいました(笑)。

効き目はかなり出て、帰り道はもう眠くて眠くて、歩くのも億劫なほど。その後宿で1時間とった睡眠の深かったことといったらありません。

食事は相変わらず豆かぼちゃオンリー。期待したような劇的なデトックスは残念ながら起きませんでしたが、胃腸が休まり吸収が良くなるのか体重が逆に増えました。この飽食の時代、私たちがいかに胃腸に負担をかけているかがわかります。ああ、反省。

食休みしてから、夜はぬるい方の温泉に、大の字になってゆっくり浸かります。

そして、迎えた4日目。三回朝を迎えると身体が癒えるといういわれを持つ三朝温泉ですが…実はこの日私もとても不思議な癒しを体験したのです。

レポ4につづく・・・