三朝温泉レポ 最終回

IMG_13693のつづき

三朝温泉での不思議体験は、熱気浴の後川辺を散歩している途中、阿弥陀如来様に手を合わせていた、その時に起こりました。

阿弥陀如来様の後ろの森から川に向けて、なんとも不思議な風がさあっと吹きおろしてきたのです。

その風は、ハワイ島のホナウナウの海辺で感じたような、沖縄の久高島のIMG_1315浜辺で感じたような、トルコの水辺で感じたような、九州の海で感じたような生命力に満ち溢れる風でその前から動けなくなりました。あまりに心地よく、そこを離れたくない感覚だったからです。

その風の中に立って無心に手を合わせているうちに、どんどん五感が研ぎ澄まされてビビッドに開き、全てが鮮やかに輝き出すのが感じられます。川辺の音、風の感触、森の香り、全てが全身に入ってきます。

そして、目はこの世の全てが光でできていることを ’見る’ことができます。

IMG_1322そのままずっと手を合わせているうちに、この乳がんというステップを通過することが、この先私が本当の慈愛と誠の心=Alohaを持って生きることができる女性になるための、厳しいけれど自らがどこかで選んだ「通過儀礼」であるということを感じ、深い部分で改めて腑におちました。

風が止んでから一度お礼をして、そのちかくの公衆の足湯かじかの湯に行きました。

橋の真ん中にあるため、山々を眺めながら、川のせせらぎを聴き、山からの風を感じながら入れる素晴らしいロケーションの足湯です。目を閉じて入っているうちにじわっと汗がでて何かが抜けていき、腎臓がふわっと軽くなりましIMG_1365た。

もう大丈夫!いい方向にまた一つ向かった、そう感じました。ありがたくて、嬉しくて、弾むような気持ちになりました。ああ、阿弥陀如来様、ありがとうございます・・・帰りがけにもう一度手を合わました。

どうか、私がこの通過儀礼を、自分に対しても、周りの人に対しても、私を支えてくれる全ての命に対して、Alohaを忘れずに越えられるように見守ってください。

そして、通過できた時には阿弥陀如来様のアシスタントの一雫として、自分本来のエネルギーでご縁のあった全てにAlohaで触れていけるようにお導きください。

そう心から願いました。IMG_1342

宿で一休みして、夜は三朝神社の灯りまつりへ。毎週金曜・土曜の夜に催されるこのライトアップは、この地方の伝統の和紙を使った灯籠で三朝神社とそこまでの道をライトアップする催すで、灯りの明るさを控えめに落とした演出が、街も神社も本当に幻想的に醸し出しています。こうした繊細な美に触れると、小泉八雲が愛したこの日本に生まれてよかったとしみじみ思います。

疲れを癒しに来た人々の心に灯りをともそうとする三朝温泉の人たちの心づくしです。

その夜は、再びチュー助さん登場。最後の夜をまた見守ってくれるかのように、お泊りにきてくれました。

IMG_1332真夜中のトイレは、油屋さんのもう一人の可愛い住人のまるまるした猫さんがお供に(笑)。猫たちに守られた5日間でした。上げ膳据え膳ではない、一人時間を大切にそっと見守ってくれる油屋さんご夫妻のおもてなしも私にはとても心地よく、のびのびくつろいで過ごせました。

迎えた最終日。かじかの湯で足湯に浸かり、阿弥陀如来様に最後のお参りをして、三朝温泉商工センターから空港への直通バスに乗りました。

空港に向かう車窓からは思いがけずこんなに素晴らしい海岸が見え、その合間には黄金色の田んぼで穂が風にたなびいて揺れています。IMG_1376

海が大好きな私は大フィーバー(>v<)!写メを撮りまくっていたら親切な運転手さんが海の見えるスポットではスピードを落としてくれました(笑)。

Mahalo(ありがとう)でいっぱいの旅。おかげで体調も万全になりました。

東京の大切なohana達、大好きな街、大好きな我が家がそろそろ恋しくなった私を乗せて、飛行機は1時間10分で羽田までひとっ飛び。(行きはバスで12時間かかったのに(笑)。)環境が悪くても、自然はなくても、愛しいものがたくさん詰まった東京です。ただいま。

不思議な出会い、自然の恵み、阿弥陀如来様のくださった不思議な癒し体験…三朝温泉5日間の体験をこれから時間をかけて自分の中で消化して、昇華していけたらと思います。

明日からまた東京にてAlohaに参ります♩