病気≠アイデンティティ !

FullSizeRender (20)先日カナダ人の親友と話していたときのこと。

ふと話に夢中になり、「・・・,because I am a cancer」(私がんだから)と日本語の調子で言ってしまい、即座に「No, you are not a cancer.You have a cancer. You can’t say you are  a cancer.」(あなたはがんを持っているけれど、あなた自身ががんなわけではないし、そういう言い方はしないのよ)と言われました。

もちろん、彼女は英語の文法を直してくれたのですが、その言葉にハッとしました。

日本語の場合、「私糖尿病だから」、「あの人がんなんだって」、「彼女腎臓病らしいよ」という言い方をしてしまうことが多々あります。そして、それは病気だけでなく、鬱や不登校、○○中毒など、何か普通と違った状態に在る時によく使われ、その人とイコールであるようなニュアンスになってしまうことがしばしば見られます。

本人もどうしても自分の意識がそこに向いているため、気を抜くとその病気や状態が自分のアイデンティティの一部になりがちです。一度そうなってしまうと、そのループで周りとの関係も回りだすため、いつの間にか「○○の私」から抜け出せなくなってしまいます。

けれど、病気は一過性のもの、そして、今その状態にあるだけ。決してその人自身、私自身ではありません。

そのアイデンティティやラベルを、自分や他の人に貼るような言葉をふと一度使ってしまうとそれは一人歩きを始めてしまいます。

今は、がんという状態を身体に持っていて、それは私のアンバランスや新しい生きかたを学ぶことを教えてくれるメッセンジャーで、いつか経過していくもの。

私という存在は、今、ここに、生きて、alohaな呼吸によって世界とつながって、五感で世界を感じて、意識と感情をナビゲーターにして一瞬一瞬を旅している「つぼみ」という存在。

決して I am a cancer ではないのだなあと、意識をはっきり持つことが出来ました!

意識を新たに、シコリんをアイデンティティにしない生き方で、今日からまた二人三脚の旅を続けます☆Bon boyage!

aloha mahalo