Shall we dance ?

imageずっとずっと、アルゼンチンタンゴに憧れていました。

きっかけは一枚のポストカード。仲良しの犬二人がいい表情で野原でタンゴを踊っている絵のポストカードを見て、何故かしびれてしまいました(笑)。

でも、運動音痴だし、恥ずかしいし、男性のリードに身を任せるなんて出来そうにないし…と先延ばし先延ばししてきました。昨年末久しぶりに過呼吸の発作を起こした時に、なんとなく死ぬ前にしたい6つのことを書き出したのですが、その中に『タンゴを習う』が入っていたので、真剣に教室を探しました。

池袋にある、古き良きアルゼンチンタンゴを教えてくれる素敵なアルゼンチンタンゴの教室Tango Realに巡り会え、以来タンゴに夢中です。(一緒に写ってくれているのは優雅な物腰の看板講師ホアキン先生です♪)

タンゴの基本は、女性は男性のリードを信頼して身を委ねるのが基本!しかも、振り付けはなく、一歩一歩が即興。前に進むのか、後ろなのか、回るのか、床を滑らせるのか…全て出たところ勝負です。

でも、決していいなりになるのではなく、リードがわからなかったら動きません。また、男性のリードに気持ち良く身を任せつつも自分の姿勢や歩幅を崩さず、時には遊びを入れたり、時にはがっつり四つに組んだり、時にはタメを楽しんだり…女性は自分ができる最高の綺麗なステップで男性のリードに応えられ、男性のリードを華やかに表現できるように、鍛錬を積みます。

なかなか奥深い、一朝一夕には体得できない世界なのですが、ある日気づきました。

あれ、これって人生への態度・姿勢とイコールだなあって。

自分から先読みしたり、コントロールしようとしたり、不安になり無駄な動きをしたり、せっかちに動き回ることは厳禁。綺麗に流れに乗るためには、自己鍛錬は欠かせません。

そして、リードや流れが来たら、一歩一歩が本番で真剣勝負。楽しむ余裕をキープしつつ、美しく自分を表現します。曲が終わる瞬間まで、気を抜けません。

人生の全てを享受するために必要なことがみんな入っている感じ!

だから、タンゴは年齢を重ねれれば重ねるほど、熟した素晴らしいタンゴが踊れるのかしら、と思います。

シコリんのことが分かり、生きる姿勢を変えようと決めてから、ようやくタンゴの奥深さがわかってきた気がします。

今日も大貫妙子さんの、映画の主題歌を聴きながらタンゴに向かいます。

前略 私の人生殿

Shall we dance?

aloha mahalo